データで見るNeuro Dive
利用者の傾向を知ることで
見えてくるNeuro Dive
Neuro Dive(ニューロダイブ)を利用しているのはどんな方だと思いますか?Neuro Dive利用者(卒業生)には多様な経験・背景を持つ方々がいらっしゃいます。年代やプログラミングの経験、就職後の勤務形態まで、Neuro Dive利用者(卒業生)についてをデータでご紹介します。
利用者のプロフィール
年代
20~30代の割合が80%以上と、若年層を中心に多様な年代の方が利用されています。
理系・文系比率
理系出身の方の割合が多い傾向ですが、文系出身の方も30%以上を占めています。文系出身者ならではの物事を捉える視点が活きるなど、一緒に学び合う環境が整っています。
入所前のプログラミング経験
C言語、PHP、html など
経験言語は様々。プログラミング経験者はもちろん、未経験からでも体系的に学べるカリキュラムをご用意しています。
障害種別
発達障害含む精神障害のある方が多く利用されており、とくにASDやADHDの方の割合が多いです。そのほか、うつ病や統合失調症といった診断を受けた方も利用されております。
IT職種の経験の有無
IT職種の経験者と未経験者が同じぐらいの割合となっています。就労経験のない方の中には学生卒業後にNeuro Diveを利用されている方が含まれています。このように多様な経験を持つ方が活躍を目指し学習しています。
学習について
勉強中の分野・興味のある分野
Neuro Diveでは4つの学習領域がありますが、AI(機械学習)やRPA(業務自動化)が特に人気です。AIを駆使した未来予測や、ルーティン作業の自動化など、新しい技術に面白さを感じる方が多い結果となりました。
おすすめしたいビジネススキル講座
面接基礎・想定質問、自己理解(障害理解)、自己対処/配慮説明、自己分析講座、アサーション、ルーティン・習慣力、アンガーマネジメント 他
- ⚫︎WILL・CAN・MUST
- 目標を達成するために(WILL)、できること(CAN)、しなければならないこと(MUST)を明確にするためのフレームワークです。
- ⚫︎思考の癖とリフレーミング
- 自身の癖を考えた上で、視点を変え物事を前向きにとらえる方法です。例えば失敗を学びや成長の機会ととらえます。
- ⚫︎企業研究
- 企業の事業内容や文化を調べて自身との適合性を確認し、面接や志望動機作成に活かすことができるようになります。
- ⚫︎応募書類・志望動機作成
- 自身のスキルや経験を効果的に伝えられる応募書類・志望動機の作成方法を習得していきます。
就職について
卒業までの利用期間
就労移行支援の通所期間は、原則として最長2年間とされています。しかしNeuro Diveに通う多くの方は、平均1年2か月ほどで無事に就職を決めて卒業されています。
就職後の勤務形態
フルリモート、ハイブリッド、オフィス勤務でバランスよく分かれており、本人の希望を加味したうえで多様な勤務形態ではたらかれています。
※ハイブリット勤務とは、リモート勤務 とオフィス勤務を組み合わせたはたらき方
就職後の業務
80%ほどの方がIT業務に携わっています。業務内容も多種多様で、AIやデータサイエンスなどの先端領域からRPA、マーケティングなど本人の希望に沿った業務に携わっています。就職6カ月後の定着率も97%と高く、みなさまスペシャリストととして活躍されています。
成功ストーリー (利用者の声)を見るそのほか
趣味、好きなこと
- 1位動画鑑賞(YouTubeなど)29人
- 2位ゲーム19人
- 3位読書16人
- 4位グルメ・飲食15人
- 5位音楽鑑賞15人
- 6位アニメ鑑賞14人
- 7位漫画13人
- 8位散歩11人
- 9位映画鑑賞、旅行、カラオケ10人
- 10位料理9人
- 11位スポーツ観戦8人
Youtubeなどの動画鑑賞、ゲーム、読書など自分のペースで集中して楽しめる趣味が多い結果となりました。ゲームを趣味とする方が多いのは、戦略や攻略を練っていく思考の過程や目標達成に楽しみを感じるからではないでしょうか。
よく使うSNS
Neuro Diveでは4つの学習領域がありますが、AI(機械学習)やRPA(業務自動化)が特に人気です。AIを駆使した未来予測や、ルーティン作業の自動化など、新しい技術に面白さを感じる方が多い結果となりました。
朝のルーティンで欠かせないこと
飲み物を飲む、ニュースやSNSチェックなど、朝は落ち着いたルーティンをする方が多いようです。一方でラジオ体操やランニングなど軽い運動をする方も少なからずいるという結果となりました。