利用開始から就職までの流れ
利用開始から卒業まで、Neuro DiveのSTEPをご紹介
Neuro Dive(ニューロダイブ)では、段階的に先端ITスキルとビジネススキルの双方を高めながら、就職、そして活躍を目指します。
ステップ 1マイスキルマップ作成(個別の学習計画)
各分野の専門スタッフと個別の学習計画を立てる
まずはITアドバイザーと一緒に、「ダブルマップ・メソッド」による学習計画(=マイスキルマップ)を作成します。あわせて、就労支援の専門スタッフによる「キャリアアシスト」もスタート。はたらくために必要なビジネススキルの習得を開始します。
先端ITスキルを高める「ダブルマップ・メソッド」
IT業界を熟知するスタッフが厳選した「アドバンテージスキルマップ」をベースに、IT領域の基礎力を醸成。その後、個別の学習計画「マイスキルマップ」に基づき専門分野の学習に進みます。
学習した講座ごとに成果物を作成し、専属のITアドバイザーがビジネス視点での指導・サポートを行います。
ビジネススキルを高める「キャリア・アシスト」
就労支援スタッフとの面談や講座を通じて、職業生活におけるご自身の課題などを把握することから始めます。職業準備性が十分に整ったら、企業実習や就職活動のための面接対策などを行い、本格的な就職へとステップを進めます。
ステップ 2スキルの習得(先端ITスキル/ビジネススキル)
通所またはオンラインでカリキュラムに取り組む
Neuro Dive(ニューロダイブ)での学習は、通所/オンラインどちらでも可能です。午前中は「ビジネススキル講座」を中心に受講し、お昼休みを挟んで、午後は各自でITワークに取り組みます。チャットや対面によるグループワークやITアドバイザーへの相談、個別面談などを行う場合もあります。
Neuro Diveでの学習は、通所/オンラインどちらでも可能です。朝10時からスタートし、午前中は「ビジネススキル講座」、チャットなどでの利用者と支援員との連絡などを中心に行います。お昼休みを挟んで、午後は13時頃から各自でITワークに取り組みます。グループワークやITアドバイザーへの相談、個別面談などを行う場合もあります。
午前の主なカリキュラム
1日の始まりは、チャットでのあいさつから。利用者から支援員に1日の学習内容について連絡します。
午前中はビジネススキル講座を受講。コミュニケーションスキルやストレスコントロールなど、自分の状態に合わせた講座を受講します。
カリキュラムによっては、グループワークを行う場合もあります。講座やグループワークはオンラインでも参加できます。
午後の主なカリキュラム
午後は各自の学習計画に沿ったITワークをおこないます。
学習の進捗度によって実務を模した課題に取り組むなど、実践力を高めていきます。
学習の合間にITアドバイザー/支援員との個別面談を定期的に実施。16:00になったらその日の学習は終了です。
ステップ 3成果物作成・成果物発表会
ビジネスで使える成果物を作成し、スキルに磨きをかける
学習した先端ITスキルを活かし、実際のビジネス場面を想定した成果物を完成させます。
成果物をNeuro Diveで共に学ぶ仲間や企業に発表することでスキルに磨きをかけます。
< 実際のポートフォリオ(一例)>
Neuro Diveでの学習を経て、企業実習へ参加された方の事例紹介
ステップ 4企業実習・ 就職活動
就職先の方向性が見えたら、
就職活動を本格開始
企業実習を通じて先端IT領域ではたらくイメージが掴めたら、いよいよ本格的な収縮活動が始まります。面接練習を行ったり企業実習を経験しながら、就職を目指します。発達障害の方は、1回きりの面接では適切に能力が判断されない場合があるため、採用プロセスとして1~3週間の実習を行う企業も多く、相性を確認しながら自分に合った就職先を探していきます。
就職活動の流れ
応募先企業の選定、応募書類作成、就職相談
求人紹介や企業分析などの情報収集、履歴書の添削などの書類作成サポート、
個人面談による個々の就職相談などを行います。
応募先企業との相互理解を深める
企業実習参加を前提とした、企業説明会への参加、面談、成果物の発表などを行います。
職場との相性や仕事内容を確認するための選考実習(約2〜4週間)
実務に近い形での企業実習・課題発表などを行い、職場の雰囲気や仕事内容など、就職後のイメージをつかんでいただきます。
採用面接・内定
実習終了後、支援員も同行しての採用面接を行います。
ステップ 5内定〜就職後の活躍サポート
定着支援を受けながら、
長期的な安定就労を目指す
就職はゴールではなくスタートです。就職後も支援スタッフとの定期的な面談を行い、企業での能力発揮を後押しします。例えば、入社後6か月は毎月定着支援面談を実施。希望者はコミュニケーションツールでストレス度を報告し、ご自身を客観視するルーティンを続けることもできます。