Neuro Diveでは、AIや機械学習、データサイエンス、RPAのスキルを現場で活かせる実践型のIT人材を育成しています。受動的な学習だけでなく、課題解決能力を磨くための能動的なアクティブラーニングを実施しています。実際のビジネス現場に近い開発の流れを体験するポートフォリオ作成や、チーム業務に必要な協働を学べる疑似プロジェクトもその一環です。今回は、Neuro Dive大阪で実施した1day疑似プロジェクトの模様を紹介します。

目次
Neuro Diveの疑似プロジェクトとは
疑似プロジェクトでは、実際の職場を模した環境でITに関するさまざまなテーマに挑戦します。今回は、各4~5名体制のチームを作り、それぞれ身の回りにあるデータを使った基本的なデータ分析を体験しました。
企画の目的
今回のプロジェクトの目的は大きく分けて2つ。
データ分析の基本の理解
数字とデータの違いを理解し、データ分析の基本的な手法を体験。データを可視化することで見えなかった情報が浮かび上がることを実感する。
コミュニケーションスキルの向上
グループでデータ分析を実践することで、はたらく上で必要なコミュニケーションスキルを高める。
メンターは現役エンジニア
日本最大級のAIコミュニティである「CDLE*¹」の有志グループ(生成モデル)がメンターとして参加。ビジネスにおけるデータ分析に欠かせない思考法やフレームワークを伝授します。講義の前にアイスブレイクを挟むなど、雰囲気づくりも重視しています。最前線で活躍する現役エンジニアの生きた知識に触れながら、実践の場をイメージできます。
*¹CDLE(シードル:Community of Deep Learning Evangelists)とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施するG検定およびE資格の合格者が参加する日本最大級のAIコミュニティです。
1dayプロジェクトの内容
今回の疑似プロジェクトは1day(1日)で実施。午前と午後に分かれたプログラムで、参加者はデータ分析の基礎から実践まで学びました。

午前:データ分析に関する基本講座(座学)
午前は講師の矢野さんによるデータ分析の基礎講座(データ分析の基本のキ)が行われました。「数字」と「データ」の違いからデータ分析を成功に導くコツなど、土台となる知識をインプットするための時間となりました。
午後:データ分析体験(実践)
午後は各チームで身の回りにあるデータを使った分析を行いました。各チームは話し合いを通じて分析テーマ(課題)と必要なデータを選定。最終的に選ばれたテーマは、観光満足度と自動販売機設置数の相関分析などユニークで興味深いものでした。
参加者の声
Neuro Dive大阪での疑似プロジェクトに参加した方々からの声をポイントごとに一部紹介します。
データ分析に関する学び
「失敗して当たり前、失敗を面白く感じること、また仮説を普段から持つことの重要性を感じました。」
「思い込みをなくしていくことがデータ分析の中で重要で、そのためにもしっかりと検証していくことが大切だと学びました。」
新しい発想の発見
「自己分析が好きなので分析自体はやっていますが、データ分析の観点でいろんな思考を重ねたり、人と議論することが楽しかったです。」
「日々の学習はひとりでもくもくと集中しがちですが、グループワークで自分にはない発想から仮説が生まれ、また言葉で思考を深める楽しさも体験できました。」
チームではたらくことの意味
「グループワークで人の話を聞くことに苦労しましたが、社会に出てはたらくとはチームではたらくということ、その重要性を学ぶことができました。」
「チームでの協働を通じて、社会でのはたらき方の大切さを学びました。」
最後に
今後もNeuro Diveでは、講座で学んだ理論を実践に結びつける能力を重視しています。疑似プロジェクトは、現場の即戦力として自分に何が足りないかを見つめ直す絶好の機会となり、将来の就職活動や仕事に活きてきます。今回は大阪で行われたプロジェクトをお伝えしましたが、今後も各事業所で実践の場としての機会を増やしていく予定です。
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